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背中の激痛で救急搬送

病気
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まずは事のはじまりからですね。

あれは2月9日から10日に切り替わった直後。夜中の12時を少し過ぎた頃でした。

就寝前にタバコを1本吸って、歯磨きをし、口をゆすごうと前かがみになった時。

背骨に沿うように、縦にスーッと何かが流れるような感覚がありました。

その直後に、胃の裏あたりに起きた激痛!

ぎっくり腰なのかな?と思ったのですが、腰は動きます。

内蔵部分が物凄く痛くて、床を転げ回っていました。

息子が飛んできて、私のあまりの痛がりように、救急車を呼び出します。

私は、背中に起きている激痛と、大量の脂汗。

痛みをどうにか避けようと、のたうち回っていました。

10分くらいして救急車が到着。

脈を計ったり、血圧を計ったりしながら、受け入れ先の病院を探しています。

ぎっくり腰?それ以外の病気。救急隊員の方も判断がつかないようで、どちらにも対応できる病院に搬送されることになりました。

病院からそのまま帰宅する可能性もあるので、コートや靴などは持っていったほうがいいと言われ、私の帰りの身支度を持ち、家族も救急車に乗り込みます。

病院に搬送され、エコー検査をし、CTスキャンを撮りました。

CTスキャンの後に、検査技師の方が

「原因はだいたいわかりましたからね。いまから造影剤というのを入れて、さらに詳しく調べますよ。身体が熱くなるような感覚がありますけど、動かないでくださいね。」

そう言って、造影剤を入れての検査。

たしかに、血管を這うように熱い感覚がします。でも、今の私は痛みが強すぎて、そんなのどうでもいい!早くこの痛みをとってくれ!って感じでした。

CTスキャンから戻ると、お医者様が「今から痛いのを無くしますからね。もう少し待ってくださいね」と点滴をはじめました。

救急隊員の人には、その場で帰宅もある可能性があるように言われてたので、この注射で痛みが収まったら家に帰れるのかな~と思っていました。

そんな私の横で看護婦さんから、「ICUが・・・・」とか「入院~・・・」と言った言葉が聞こえます。

「え?私、ICU入るの?そんなに悪いの?入院するの???」

痛み止めの点滴が効いてきたので、周りの声に耳を傾ける余裕ができ。聞こえてしまった看護婦さんの『入院』って言葉に、ぷちパニック!

そして先生が枕元にやってきて告げられた病名は「急性大動脈解離」でした。

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